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ちからつきるまで case2

前回までのお話

ありったけの暴言を吐き続け、壁を蹴飛ばし、椅子や机をひっくり返し、止めに入る家族に殴りかかり猛り狂っている。

子供が駄々をこねているにしては少々度が過ぎる。なんとかそれを辞めさせようと制止に入ります。

制止の方法としては、「いい加減にしなさい。辞めなさい。」です。

しかし、火に油を注ぐようにどんどん怒りはヒートアップしていきます。

物や手足が容赦なく飛んでくるので、仕方なく押さえつけます。

押さえつけたからといってそれは治ることはなく、手足がきかないとなると、今度は噛みつきはじめました。

犬や猫の甘噛みとは程遠く、肉が引き裂かれるほどのちからで本気で噛み付いてくるのです。

まさに、全身全霊をかけて泣き叫び暴れまくるといった状態。

暴れ始めてから何時間が経ったでしょうか。

次第に叫び続けた声はかすれていき、形振り構わず繰り出していた手足の力は抜けはじめ、まぶたが閉じていきます。

このまま寝落ちするのかと思いきや、残った最後の力を振り絞るかのようにギシギシと歯を食いしばり、舌打ちが始まりました。

それからまた少し経ち、ようやくイビキをかき始め睡眠状態となったようです。

しかし、それでも尚、歯ぎしりと舌打ちが続いていたのです。

愛着障害の事例
注意:本投稿には愛着障害の症例を紹介する為、一部激しい表現が含まれています。ご了承願います。

 

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