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ポテチ食べていい?

幼稚園、保育園、または小学校から帰宅すると決まって聞くセリフですね。

「はい、どーぞ♪」

と、優しい顔でポテチを渡すケースは少ないのではないかと思います。

 

…これから夕飯なのに、そんなもの食べたら食べられなくなるでしょ。

…お菓子ばかり食べて。

…急いで夕飯の支度してるのに。

 

では、ポテチを食べたかった子はどのように思っていたのでしょうか。

 

「ただいま!お腹空いた!」

「お腹空いた!何か食べたい!」

「美味しいポテチ食べたい!」

 

これを親と子の会話で並べてみます。

 

子「ただいま!お腹空いた!」

親「おかえり!もうすぐご飯だからね!」

子「お腹空いた!何か食べたい!」

親「もうすぐご飯だから少し待ってて!」

子「(美味しい)ポテチ食べたい!」

親「これから夕飯なのに、そんなもの食べたら食べられなくなるでしょ!急いで夕飯の支度してるのに、お菓子ばかり食べちゃだめ!」

 

この後ポテチを与えても与えなくても、子供は不安あるいは不満な気持ちを持ったまま食事をすることになりますね。

あなたは、自ら子供に不安・不満な気持ちを与えていることに気づいているでしょうか。

あなたは、子供が寝静まった後、夜な夜なビールを片手にポテチを食べたりしませんか?

あなたは、子供が出かけてる隙に、大好きなフットボールを見ながらソファーに横になりポテチを食べたりしませんか?

夜中にポテチなんて食べて!

なんて言われた日には、ものすごく腹が立ちますね。

でも、心が成長した大人だからそれでも大丈夫でしょう。

 

子供の心の成長を促すには、絶えず安心感を与える必要があります。

それを、忘れないでください。

お子さんは、大好きなおうちに帰った今だから、最大限の欲求を表現します。

その欲求を満たしてあげることこそ、親の役割です。

そこに気づいていれば、先ほどの会話はこうなりますね。

 

子「ただいま!お腹空いた!」

親「おかえり!もうすぐご飯だからね!」

子「お腹空いた!何か食べたい!」

親「じゃーポテチ、はい、どーぞ♪」

子「やったーポテチだー!!」

親「急いでご飯作っちゃうからねー!」

 

と、言って一息つけばいいのです。

 

冷静になって振り返れば、子供は美味しそうにポテチを食べながら安心感に包まれて微笑んでいます。

用意するはずだった夕食のレシピは、いくつか明日に回しましょう。

明日は、仕事帰りの買い物を省略できるかもしれません。

買い物を省略できるってことは、食費の節約にもなりますね。

ほんの少しだけど、時間に余裕ができれば、心に余裕も生まれますね。

そして、5分間だけ、一緒にポテチを食べて今日あったことをお話ししましょう。

1日のうちで、もっとも重要な子供との時間がそこにある気がします。

 

 

 

 

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