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オズワルド・オリヴェイラ率いる浦和レッズに勝つ

ポジションはミッドナイトフィルダー?
いや、ナイトはつかないです。
フジテレビ「ワイドなショー」より

まずは前節長崎戦を振り返る

優磨&夢生のアベックゴール!篤人も90分フル出場&アシスト!〜明治安田生命J1第12節 vsV・ファーレン長崎ハイライト〜 【鹿島アントラーズ】

クラブもサポーターもそれぞれが気持ちを表現した一戦でした。
先制するも同点に追いつかれたこと、後半に追加点を奪えなかったことは、さすがに爆発的にはチームが良くなっているわけではないという結果。
しかしながら、調子が悪くともしっかり勝つということが元来鹿島の強さの肝なので、それを達成出来たことは大きな収穫。
これで着実に勝ちを積み重ねていき、リーグ終盤の勝負所で爆発させられれば昨年の二の舞にはならないはず。というのは理想のシナリオだけど、すでに勝点を取り損ねすぎているかもしれない。。。

失点時の修正点

寄せに合わせたポジションのスライド、マークの受け渡しとボールへのプレスがあいまいになり相手に自由な時間を与えて良いクロスを上げさせてしまう。
今年はいかんせんこの手の隙が多いので、そろそろそこの対応をはっきりさせないと、まだまだ不意な失点が続きそうだ。

前線の4人の流動的な動き

鈴木優磨が中央に位置取る。金崎夢生はピッチを広範囲に動いて常にボールに絡む。中村充孝が中央の空いたスペースで活動する。ヤスが右サイドでゲームを作る。両サイドハーフが絞って空いたサイドにサイドバックがチャレンジする。小笠原満男が随所に狙いのあるパスで展開する。
動き過ぎて中央でチャレンジする機会が無くなるという問題は修正されつつあるように見えるので、これの継続を期待する。それにしても、鈴木優磨の攻守におけるポジショニングと身体の向きは絶品だ。

浦和の戦い方を見て行く

大枠では、スピード感ある展開は苦手そうだ。前節川崎戦では、動きが鈍かった川崎ではあったがまんまと自分たちのペースに引き込み、得意のパスワークを防いでいた。

守備

大槻監督が就任してからの守備は、3+4+柏木で密集して守る形。チェルシーのバスストップスタイルに似ているかもしれない。
どんだけ失点が怖いんだよってくらい常にこの守備陣形をセットしている。基本は、そこに入ってきたボールと人を潰す形のようだ。なので、守備セット前のボールホルダーに対しては意味のあるプレッシングに行かない。槙野をはじめ、対人には強く自信を持っているので、縦の楔が入った後をボールの取り所としている模様。柏木が意図してなのか自主的なのか、一生懸命限定した守備をしようとしているのは気になるところだ。

攻撃

マイボール時は重心が後ろにあるので遅攻を基本にしている。この遅攻に合わせてボールを持たせていると、いつのまにか前に人数が掛かってくる所は注意すべき点だ。
前に人数がかかれば浦和は選手を1人余らることが出来るので、そうなるとお得意のコンビネーションでペナルティエリアに侵入してくる。ペドロビッチの時は、後ろを2人にして更に前に人を掛けていたので、その頃よりはだいぶマシではあるが、コンビネーションが熟しているので怖さに変わりはない。
そして、オズワルド・オリヴェイラ体制になりアレンジが加わったのがアンドリュー・ナバウトと興梠慎三によるカウンターだ。マルキーニョスと慎三かよ。
ただ、こちらが得点を取れず焦って前に人数をかけるとかなりの制度でこのカウンターを完遂する力を持っているので、これには注意しておく必要がある。
ライン側の攻防になるとぎりぎりで抜け出す動きがうまい。この動きを得意とする興梠慎三ばかりに注意していると、アンドリュー・ナバウトが隙を見て抜け出す。一旦抜けられると2人とも早い。ただ、柏木の球出しありきでもある。そこが狙い目か。

開幕当初からあまりに失点が多く辿り着いたスタイルではあるが、どうやらこの型にハマってきているようだ。
個人的には、バリバリのペドロビッチスタイルの頃がとても厄介だと思っていた。ミシャスタイルの上位互換でタイトルを獲得し続けた広島とは違く、たんなる下位互換に落ちこぼれていたはずが、大槻→オズワルド・オリヴェイラで上手く方向転換出来たのかもしれない。

展望

両チームともリーグ序盤の停滞は想定外の中回ってきた今節、どちらも勝ちが欲しい状況であり且つその存在を強く意識するクラブ同士です。
本来であれば、リーグ前半戦のポイントになる上位対決として想定していたはず。そうであれば、自分たちの強さを再認識する為の位置付けだったと思う。
しかしながら、今回は上手くいっていないクラブ同士の対決となってしまった。

ここで勝って上昇の流れに乗りたいと考えるのか、目の前の一戦を負けるわけにはいかないと考えるのか、はたまた、このクラブだけにはと考えるのか。。。どう意識して挑むかで、シーンは大きく変化するのではないか。
瞬きを惜しむほどの展開が見られるのではないかと期待する。

浦和の1人余る選手にボランチがつくとかフォワードつくとかはチームの決め事として話し合われていることでしょう。
基本的なチームの姿勢を浦和のトップにボールが入る前に潰すのか、ある程度入ってこられることを想定してブロックを作るかで序盤の駆け引きが物を言いそうですね。
選手もサポーターもかなりハイになる浦和戦ですから、そのテンションが良い方向へ作用してくれればと思います。
攻撃では、優磨と夢生ともに前線で相手を背負えるので、ある意味今年は対比し安いかもしれないです。
ここで、またペドロジュニオールやレオ・シルバを戻すような采配をしないことを祈ります。
個人的には、永木さんサイドハーフでスタートしてほしいです。
なんといっても「オズワルド・オリヴェイラ」ですから、こちらの方がメンタル的に不利になるかもしれません。ですが、勝ちにこだわる本来の強さを取り戻すには絶好の相手です。

おまけ

三竿健斗は後に引きずらない選手なんですね。更なる成長を期待してます。

 

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