
真冬の釣りからそうだが、
港内でしばしミノーを泳がせていると、
クロソイがよくかかってくる。
去年の12月からの実績ミノーは、
ヒットパターンは、
何れも巻き。
この三つのルアーの共通点は、
巻いた時のアクションが、
アピール強めのウォブンロールだということ。
ラムタラに関していえば、
ドリフト専用機として、
巻かないことを想定して開発されているが、
裏技的使い方として、
敢えて巻いて誘うは周知の通り。
20〜30センチ程度のクロソイが、
97〜130ミリ(9.7〜13センチ)のミノーを、
下から突き上げるように食いついてくる。
先日釣り上げたクロソイの胃袋の中には、
2〜3ミリ程度の稚魚と、
10ミリ程度の子魚が腹パンで入っていた。
フィッシュイーターを狙う考え方として、
マッチ・ザ・ベイト、
マッチ・ザ・バイト、
の二つがある。
言葉にすれば一文字違いだが、
釣り方にすると両者はまるで違うし、
どちらを採用するかによって、
釣果に大きく差が出る。
何が言いたいかというと、
この、
ミノーでクロソイを釣り上げたことから学べたことは、
マッチ・ザ・バイトが、
如何に有効であるかということだ。
つづく
Leave a comment